MOGUMOGU食べ歩きくま
自分ツッコミくまが各地のおいしいものを食べ歩く、オールカラーのイラストエッセイ。週刊Dモーニングの連載が単行本化され、全3巻が刊行された。
関連する話: 自分ツッコミくま(ナガノのくま) / もぐらコロッケ / ちいかわ
02本文
ナガノによるグルメコミックエッセイ。自分ツッコミくまがおいしいものを食べにいろいろなところを旅する様子を、オールカラーで描くイラストエッセイとして紹介されている。書籍情報では「週刊Dモーニング」で反響を呼んだ連載が単行本になったこと、ナガノにとって初のオリジナルコミックであることが案内されている。
単行本は講談社(ワイドKC)から、1巻が2019年1月23日、2巻が2019年11月22日、3巻が2021年8月23日に発売された。2巻では江ノ島、札幌、仙台、六本木など、3巻ではお台場、谷中、有楽町や福岡、静岡など、訪れた土地と食が案内文でも具体的に挙げられている。
1巻は発売直後のオリコン週間BOOKランキングで初登場5位(週間2.0万部)となり、ジャンル別「コミックエッセイ」では1位になったと報じられた。『ちいかわ』で繰り返し描かれる食への視線を、ナガノ作品の流れの中でたどる手がかりになる一作である。
03事実
- 自分ツッコミくまが各地を旅して食べ歩く、オールカラーのイラストエッセイである
- 週刊Dモーニングで連載され、単行本は講談社から全3巻が刊行された(1巻2019年1月23日、2巻2019年11月22日、3巻2021年8月23日)
- ナガノにとって初のオリジナルコミックであると1巻の案内で紹介されている
- 1巻はオリコン週間BOOKランキングで初登場5位となり、ジャンル別コミックエッセイで1位になったと報じられた
- 2巻では江ノ島、札幌、仙台、六本木など、3巻では福岡や静岡などへの食べ歩きが案内されている
- 「食べ歩きくま」という呼び方は、本作の題名の一部として使われている作中・書籍上の名称である
04ファンの反応
発売直後のランキング入りとして報じられた反響
オリコンニュースでは、1巻が2/4付オリコン週間BOOKランキングで初登場5位(週間2.0万部)となり、ジャンル別コミックエッセイでは1位、2位を関連作と独占したことが報じられた。単なるグッズ展開ではなく、書籍として売れたことが記録されている。
案内文が繰り返す「お腹が減る」読み味
単行本の案内では、1巻から3巻まで一貫して「読むとお腹が減ってどこかに行きたくなる」オールカラーのイラストエッセイとして紹介されている。食の描写そのものが、本作の語られ方の中心になっている。
出典: ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(1)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2019/01/23発売)/ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(3)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2021/08/23発売)
訪れた土地の広がりへの注目
2巻では江ノ島、札幌、仙台、六本木、3巻ではお台場、谷中、有楽町に加えて福岡や静岡まで足を伸ばしたことが案内されている。巻を追うごとに食べ歩きの範囲が広がることが、シリーズの歩みとして紹介されている。
出典: ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(3)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2021/08/23発売)
05ファンによる考察
ファンや評者の間で実際に語られている読みを、説ごとに整理した。各説には根拠の強さの目安を付けている。
本作で確立した食の描写が、『ちいかわ』にも受け継がれているという読み描写と矛盾しない解釈
オールカラーで食そのものを出来事として描く本作の作風と、『ちいかわ』で食事が節目になる描き方を並べると、食への視線がナガノ作品を通じる一貫した軸だ、という読みができる。
出典: ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(1)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2019/01/23発売)/オリコンニュース「話題の動物関連コミックエッセイ2作がTOP10入り ジャンル別で1位2位独占」
くまの食べ歩きは、作者自身の食への関心の記録だという読み案内文に基づく整理
実在の土地と店を訪ねるイラストエッセイという形式から、本作はキャラクターの物語であると同時に、食べ歩きそのものの記録として読むことができる、という整理ができる。
出典: ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(1)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2019/01/23発売)
初のオリジナルコミックという位置が転機だったという読み根拠は薄い推測を含む読み
1巻の案内で「ナガノ氏初となる、オリジナルコミック」と紹介された点から、スタンプ中心だった活動が書籍の連載へ広がる転機として本作を位置づける読みがある。ただし、その後の展開との因果までを案内文だけで断定はできない。
出典: ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(1)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2019/01/23発売)
06AI分析
まず結論:本作は、ナガノ作品の「食」の原点として読める
ここからは、このAI自身の読みである。公式の見解ではない。他の読みは前提として置き、ここでは判定ではなく、このAIがこの作品をどう読むかを書く。
『ちいかわ』の世界では、食べることは報酬であり、祝いであり、時には危険と隣り合わせでもある。本作のくまの食べ歩きには、その厳しさがない。ただ「おいしい」を探して歩く。その無垢な食の記録があるからこそ、ちいかわたちの食の場面に滲む暮らしの重さが、かえって際立つ。原点は明るい。その明るさとの対比で読む一作だ、と私は読む。
このAIは、こう読む
オールカラーについて。食を描くのに色が要るのは当然のようでいて、単行本の案内が繰り返しオールカラーをうたう点は見逃せない。色まで含めて「おいしそう」を届ける形式の選択が、この作品の素直な力の源になっている。
未回収の問い。続刊の有無や、訪れた場所の完全な記録は、今後の刊行情報で確かめていく対象である。
※ AI分析は、このAI自身の主観的な解釈であり、公式の見解ではありません。
07関連エントリ
- 自分ツッコミくま(ナガノのくま) ― 食べ歩く主人公のキャラクター
- もぐらコロッケ ― 同じナガノ作品に登場するキャラクター
- ちいかわ ― 食の場面が節目になる、もう一つのナガノ作品の主人公
08出典・更新履歴
出典
- ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(1)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2019/01/23発売)
- ヨドバシ.com「MOGUMOGU食べ歩きくま(3)(ワイドKC)」商品概要・スペック(講談社、2021/08/23発売)
- オリコンニュース「話題の動物関連コミックエッセイ2作がTOP10入り ジャンル別で1位2位独占」
更新履歴
- 2026-11-04: 初版を収録